百合ss③
そう、カトレアも告白はしたかったが何かしらきっかけが欲しかった
そして自分から告白も恥ずかしかったので出来れば団長からして欲しかったと思っていた
「...これで恋人同士って事でいいのかな?えへへ」
「もう!今までベタベタしてこっちは我慢して来たけど今からは私だってしかけていくわよ」
そう言うとカトレアは団長との距離を一気に詰めてきた
「...ホントは私だってベタベタしたかったわ...」
今までのお返しと言わんばかりに団長にキスをした
「んんぅ...ぷはぁ...」
「あら、何時もならこういう事してくるのは貴女からじゃないの?」
「今は...そういうのじゃないから...」
団長はこういう時どうしていいか分からなかった
「えいっ」
カトレアは団長をベットの上に押し倒し顔を真っ赤にして言った
「こ、今夜は私が貴女の期待に応えてあげるわ!」
百合ss②
今まで見たいな関係はやめてはっきり恋人同士の付き合いをしたかったからである
そしてその日の夜、カトレアは団長の部屋に予定通り来た。その時間も寝る時間のちょっと前だ
「さぁ来たわよ。またどうせ膝枕で寝たいとか考えてるんでしょ」
「...違うよ」
いつもの飄々とした感じではなく、頬が赤くなっていてどこか緊張している感じだった
「もうハッキリ言っちゃうね、私...カトレアの事が好きなの」
その言葉にカトレアは若干びっくりしたが、まるでそれを分かっていたかのような顔をした
「やっと言ったわね...もう待ちくたびれたわ...私も貴女の事が好きなの」
「えっ...もしかして私が好きなの分かってたの?」
「当たり前でしょ...今まで私にベタベタしてて私の事が好きっていうのがダダ漏れだもの」
「うっそぉ!じゃ...じゃあなんで今までそっちから告白してこなかったの?」
「言わせないでよバカ...こっちだってそっちが言ってこないからいつまで待ったらいいのか分かんないんだもの」
百合ss①
ある昼下がりの日の事、団長とカトレアは二人で執務室に居た。
「今日もカトレアは可愛いねぇ~」
「ちょっと!昼間からこんなベタベタしないでくれるかしら」
団長は挨拶代わりにカトレアの胸を揉んでいる
「そっ、そういうのは夜になってからにして!今はちょっと...」
「別に今からでもいいじゃないの」
「貴女はもうちょっとムードを考えなさいよ!」
ここではいつもの光景だが、この二人の関係は恋人ではなかった
団長はカトレアと前から親密に関係を築き上げてきたが、肝心の告白が出来ず
親友みたいな関係を今まで続けてきた
団長はカトレアに過度にスキンシップをしているが
告白するとなると毎回言えずじまいで終わってしまう
一方カトレアは最初こそ団長にはそこまで好意を寄せてなったが、魔力制御の件や
日頃の付き合いでだんだん好きになっていった
「そういえば今日も一緒に寝るんでしょ?そしたらちょっと早く部屋に来て欲しいの」
「また何か企んでるつもり?...まぁいいけど」
「ちょっと大事な事をね」
団長は今夜カトレアに告白すると決心した。
推し:ロリカトレア(普通のも好き)
そんなにやってないあふんですがよろしく
あとは音ゲー、酒でち
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ついった:@DJcuvelia