「ひっ！？」
俺はゴブリンに襲われたあまりの恐怖から失禁した。なんならうんこも漏らした。死にたい。いや生きたい。死にたくない。だが恐怖で足も手も竦んで、目を瞑ってただ汚汁で股間を濡らすことしかできなかった。
「あぁ・・・あ、あ？」
しかし、待てど待てども最期の瞬間は訪れない。恐る恐る目を開くとゴブリンが目の前で立ちすくんでいる。その足元には俺の股間から流れる筋が引いてあった。
＿＿天啓が走った。
「あ、あぁ・・・うわああああ！！」
俺は慣れた手つきでズボンに手を突っ込みイチモツを取り出すと天を仰ぎ思いきり振るった。