百合ss②
今まで見たいな関係はやめてはっきり恋人同士の付き合いをしたかったからである
そしてその日の夜、カトレアは団長の部屋に予定通り来た。その時間も寝る時間のちょっと前だ
「さぁ来たわよ。またどうせ膝枕で寝たいとか考えてるんでしょ」
「...違うよ」
いつもの飄々とした感じではなく、頬が赤くなっていてどこか緊張している感じだった
「もうハッキリ言っちゃうね、私...カトレアの事が好きなの」
その言葉にカトレアは若干びっくりしたが、まるでそれを分かっていたかのような顔をした
「やっと言ったわね...もう待ちくたびれたわ...私も貴女の事が好きなの」
「えっ...もしかして私が好きなの分かってたの?」
「当たり前でしょ...今まで私にベタベタしてて私の事が好きっていうのがダダ漏れだもの」
「うっそぉ!じゃ...じゃあなんで今までそっちから告白してこなかったの?」
「言わせないでよバカ...こっちだってそっちが言ってこないからいつまで待ったらいいのか分かんないんだもの」