ロータスレイクの開国を宣言したハスであったが、常日頃から王家に反感を持つ民衆も少なくなかった。民衆の不満は日に日に溜まり、デモや暴動が徐々に増えつつある中、衛兵との衝突をきっかけに大規模な暴動へと発展してしまう。これにロータスレイクの女王ハスは全ての花騎士に一切の手出しをしない様命令する。人類を守るための手を同胞に、ましてや国民に振るうなどあってはならないと。暴動は勢いを増し、ついには王城の門を破壊しようと目前まで迫る。命運を悟った女王ハスはカキツバタに父上らとともに脱出せよと命令を下す。ハスも一緒に逃げるように説得するが女王の責務としてこの場に残ると悲しそうな目で見つめるハスの無事を祈りつつカキツバタは脱出したのであった。
王城の門は破壊され、大人しく縛につくハスは反政府軍のリーダーに国民に手を出さないように願い出るが、貴様の態度次第だと。ロータスレイクの公衆広場に用意された断頭台に繋がれるハスは身に着けるものを一切剥がされ民衆の前に素肌を晒す。反政府軍は今回の責任は横暴な決定をした罪深き女王に徹底的に罰を与え、この場で廃すると宣言するのだった